年末年始、タイでの各種優遇サービス
タイ政府は、国民への年末年始の贈り物として、各種の優遇サービスを提供する。
政府貯蓄銀行(GSB).農業・協同組合銀行(BAAC).政府住宅銀行(GHB) が優遇サービスを実施する。
今年31日から1月3日にかけては、地域を超えた決済、異なった銀行間のATM手数料を免除する。
GHBは、小規模事業者向けに無担保融資を提供する。
上限は4万バーツで、金利は0.75%。優良債務者には利子の1〜3%をキャッシュバックする。
BAACは、過去3年にわたっての優良債務者に利子の5%を過去2年の優良債務者には2%を.1年の優良債務者には1%をキャッシュバックした。
GHBは、債務総額50万バーツ以下の債務者に1000バーツをキャッシュバックする。
14万人が対象になる。
財務省国税局は、25日に年末年始の優遇策を発表する計画だ。
低所得者の税負担を軽減して、購買力の向上を図る。
商務省は、各地で消費財の低価格セールを行う。
工業省は、中小企業の商品の展示販売会を北部チェンマイ、東北部ナコンラチャシマ、北部ランバン、バンコクなどで行う。
観光・スポーツ省は、商業銀行に対してATM手数料の無料化、バンコクのBTSに対し運行時間の午前0時から2時までの延長を要請した。
通信大手のAIS.DTAC.トゥルーの3社に対して、無料のwiーfiサービス提供を求めた。
タイ国政府観光庁(TAT)は、バンコクのワット・アルン(暁の寺)でカウントダウンのイベントを開催する。