タイの交通事情
インターンシップとしてこれから3週間、朝日ビジネスソリューション様にお邪魔します、K瀬です。読者の皆様がタイに訪れる際、為になるようなブログを書いていこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
タイに着いて最初に感じた日本と異なる点は、スワンナプーム国際空港から外に出た瞬間から聞こえ出すバイクとクラクションの音です。日本では聞いたことのない賑やかさにわくわくしました。そこで、タイに来てまだ間もない私が経験したタイの交通事情について少し紹介したいと思います。
まずは、駐車場が満車時の駐車方法が変わっているんです。
駐車線内に並べて停めてある車の前に、シルバーの車が横向きに駐車しています。これでは右奥の車の持ち主が出せないのでは、と思いますよね。でも大丈夫なんです。押して移動させれば良いんです。
駐車枠外に停める場合はマナーとしてギアをニュートラルに入れて、サイドブレーキは引かずに車を離れて行きます。ですので右奥の車の持ち主が前の車を押して移動させることができます。日本人の私達が車を押す機会は、ガス欠の時くらいしか無いので、どれだけ強い力で押さないといけないんだろう?!と思いましたが、軽い力で押すことができました。
次に車間距離についてです。
車に乗せてもらい思ったことは、車間距離が近いことです。思わず危ない!と言ってしまいそうになりますが、不注意という訳ではなく理由があるようです。車線変更をする車は車間距離があまり空いていなくても割り込んでくることが多いようで、無理な車線変更をさせないためにも車間距離は詰めるようです。
そして、バイクです。
バイクは車よりも安いので購入しやすく、また渋滞に悩まされることが無いので普及率が高いです。下の写真のように、信号待ちの時には車の前にずらっとバイクが並んでいます。
また、タイにはバイクタクシーというものがあり、通勤時間にはたくさんの人が利用しています。スカートを履いた女性が横向きに腰掛けて乗っているのもよく見かけます。
お客さん用のヘルメットが用意されていないことが多いようなので危険性は高いので、乗るときは十分に注意をしてくださいね。
最後に、バンコクは渋滞が多いことで有名です。運転手からするとうんざりするものでしょうが、その景色は凄く綺麗なので1度歩道橋から眺めてみることをおすすめします。
高知工科大学 K瀬