タイの生活で不便なこと2


 前回に引き続き、タイ事務所スタッフさんに実施した アンケートの回答について話していきます。   まずは、上水道・下水道設備。  

 ①上水道設備  

日本(2014年度)の上水道普及率の97.8%に比べ、タイ(2010年度)は81.9%であり、 そこまで困るという印象は受けません。  

しかし、タイの飲食店では、日本のように無料で水を提供している所が 少ないです。お店で水を飲むとき、注文購入すれば、ペットボトルの水とコップが出てきます。

日本では見たことがない光景でしたので、驚きました。  

日本の上水道は浄水器をつけなくても水道水が飲めます。 それは高度浄水処理を導入しているからです。

これを実施するには、大変なコストがかかります。   そのため、タイではその処理を実施するより、安全な水をペットボトルで売り、 コスト削減しているのです。  

私は、国民のために高度浄水処理を導入し、 飲食店で水を無料で提供するサービス文化を確立するか、 浄水器を普及させることが改善策だと思います。    

 ②下水道設備  

日本(2014年度)の下水道普及率の77.6%に比べ、タイ(2010年度)は9.6%であり、 全く普及してないことがわかります。

タイの下水道普及率は低いですが、現在ではバンコク市内なら40~50%程度の普及率が あります。

  タイは下水道料金がなく、下水道を普及させるのは全て国からのお金だそうです。

不況な中で、お金を環境に費やすのは後回しにされています。

そのため、普及が遅れているのです。  

タイでは、「詰まるので紙を流さないで。」とトイレに表記されています。

便器の隣には、ゴミ箱がほぼ確実に用意してあります。   なぜ紙が詰まりやすいのでしょうか?    

 ①排水管の太さ   排水管の太さが日本(約7.5~10cm程度)に比べて、 どのくらいかはわかりませんが、タイはかなり細いらしいです。    

 ②トイレットペーパーの紙質   昔よりかは日本のような水に溶けやすい紙質に近づいたらしいですが、 原因の一つでしょう。  

スタッフさんに聞いた話だと、現在ではほぼバンコクでは紙を 流しているそうです。

しかし、普及が進んでいない地域は未だに紙を ゴミ箱に入れて処理するらしいです。  

私は、衛生面を考えると普及させるべきだと思いますが、 それなりのコストもかかるため、人気の少ない地域の普及は 急ぐ必要はないと考えました。

まずは、上水道の普及が必要ではないでしょうか。

  次に、公共病院の待ち時間の長さ。  

私は、今回のインターンシップでタイに来ていますが、 なんとインフルエンザA型にかかりました。

 病院に行った時、診察まで時間が1時間以上かかりました。

タイではこのくらいが空いている時の待ち時間だそうです。

日本だと空いていた場合、20分もかからないのではないでしょうか。

 上記の原因は、一人の医者が診なければならない患者の数が多いためです。

2010年度 WHO統計による、人口1千人を診察するのに必要な医者数は 日本の2.297人と比較して、タイは0.393人と非常に医者数が少ないです。

  僕のように、タイの空気汚染や水質汚染などの環境面から、 具合が悪くなったり、体調を崩しやすい人が多く、 タイの病院に行くのも混み合う理由でしょう。   そのため、排気ガスの削減や道端の生ゴミの処理、緑化運動を推進していくことが 環境面の改善に繋がり、患者数を減らすことができると思います。

また、大学に医学部を増設し、医者数を今まで以上に増やしていくべきだと思います。

 

 最後に、開発や導入ができたらもしかしたらビジネスできるかもしれない 面白い回答を紹介します。  

   ①水に浮く自動車

  水陸両用車ではなく、洪水時に一時的に浮くことができる自動車はまだ売られていません。

しかし、2017年9月からの販売を試みている企業もあり、値段は30万baht(100万円)くらいらしいです。

物価は安いのにタイで新車を購入すると、日本より高く、安くて約50万bahtなので驚きです。

このビジネスは需用量が見込まれるため、成功すると可能性は十分あると思います。

  ②ホームカー

現在タイではレンタカーはありますが、ホテル予約しないとレンタカーで遠出できません。

その場合、ホームカーがあれば車内でスペースも取れ、楽に遠出できますし、ホテル予約も必要ありません。

ホームカーをレンタルするビジネスをしたら、需要量は推測できませんが、もしかしたら成功する かもしれません。

 ③車型バイク

タイでのバイクタクシーの利用者は非常に多いです。

急なスコール対策としては、雨を凌ぐ性能を持つバイクなら万全でしょう。

世界ではすでに車型バイクは発明されていますが、なんといっても値段が高いです。

そのため、もっとコスト削減し、タイ人の平均収入に見合った価格で販売したら売れるかもしれません。

  以上が皆さんの回答をまとめたものです。

皆さんそれぞれ違う不満を抱えていることがわかりました。

しかし、まずは交通整理を優先すべきでしょう。   高知工科大学 2016年度 M村

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